昨今の社会問題
トニースターク 時計が似合いますよねー。
近年「少子高齢化」という言葉をよく耳にすると思いますが、2025年には団塊の世代が75歳以上に達し社会保障費が破綻すると言われています
要介護者数の増加、孤独死問題、年金支給額の減少、総人口に占める高齢者の割合が増加、医療費の増加等の問題の対策が急務となっています。
現在年金を払っている若者にとって年金の支払い額が増えるということは生活を圧迫することにも繋がり、決して楽観視出来ないと思います。
では、どのようにこの2025年問題を切り抜ければ良いのでしょうか?
今回は高齢社会にスポットを当てて考えます。
誰もが老いる
私達は誰でも平等に老います。
その為「姥捨山」のように排除することは出来ませんし、私達は共に歩む必要性があります。
しかし高齢者にとって現代は生き易いものではありません。
消費増税し「ポイント還元」なるものがお得だと政府は謳いますがそこに必要なものはクレジットカードやスマートフォンです。
これらがなければポイント還元はされません。
高齢者の中にはスマートフォンを持っていない方や、全て現金で支払いクレジットカードをお持ちではない方も沢山いらっしゃいます。
更に「電力自由化」や「格安SIM」など高齢者には仕組みが分かりにくいものもあります。
現に私の傍にも携帯電話が故障したが新しい携帯電話の契約が出来ないという方や、無駄に高い使用量を支払っている高齢者が居ます。
彼らは口を揃えて言います。
「しっかり理解しなければと思い、何度も店員に質問をすると嫌がられてしまう」
そういう失敗体験の繰り返しにより電子機器に対して苦手意識が生まれたり、世の中が進化し私達の選択肢が増えたとしても古い契約に固執する等明らかに不利益を被ることも多いです。
そんな「少子高齢化」に対し私達が出来ることは何かを考えましょう。
平和を創る
私達が普段何気なく行なっていることで高齢者が苦手としていることを助けてあげることが出来れば私達は高齢者と今よりも共生共存出来ます。
難しくはありません。
傍に居る困っている高齢者に声をかけてみて下さい。
あなたの「優しさ」を待っている高齢者は沢山居ます。
日常生活の中で高齢者は最新の便利グッズの不自由さと戦い、ストレスを溜めています。
ネットの使い方が分からず本で調べています。
その本を買いに本屋に行き大量の本の中から欲しい本が見つからず、「本屋の検索機」まで辿り着きますが検索機の使い方が分からず出直すこともあります。
高齢者と私達は同じフィールドに居ます。
あなたの優しさがそのフィールドにある壁を壊していきます。
2025年問題を乗り切る一つの鍵として、税金というハード面と歩み寄りというソフト面があれば私達は一つになり越えて行けます。
もっとこの日本を豊かにする為に一人一人が考え行動しましょう!
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